2018年支援報告PDF

ネパール

寄付 1,750,960円

ネパールで若い女の子たちが自分自身を守るために

アジアの最貧国と呼ばれるネパールでは、貧しさゆえに毎年1万人以上の若い女性たちが、騙されてインドの売春宿に売られるなど、人身売買の被害に遭っていると言われています。
またネパールは、5人に1人の女性が、「女性だから」という理由で暴力をふるわれ、また知識がないために、望まない妊娠をしたり性感染症になる場合があります。
より多くの人たちに正しい情報を伝えていくために、ラジオを通して若者のピア・エデュケーターが同世代の若者たちに向け啓発教育を行います。
ピア・エデュケーターたちに再研修を行うと同時に、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルスに関するラジオ・プログラムで呼びかけを6回行い、ネパールの多くの地域の若者たちに啓発を行いました。

ガーナ

寄付 2,000,000円

ガーナで適切な保健サービスを提供できるようにするために

ガーナイースタン州のコウ・イースト郡は複雑な地形をしている地域です。それが住民の移動を困難にし、妊産婦が健診や出産のために保健施設を利用しない原因となっています。
大会からの寄付により、住民に最も近く、基礎的な医療器材を備えていない保健施設に、血圧計やヘモグロビン検査機、蘇生バッグを提供
しました。
今後も母子の健康が損なわれるリスクを防ぐ適切な保健サービスを提供を推進するためにジョイセフは活動を継続していきます。